ちょっといっぷく 京都本格抹茶


京都matcha

お茶との出会い

「茶畑には小型風力発電機が立ち並んでいるのか。エコだなぁ~」。山の上、童仙房(どうせんぼう)高原に辿り着き、茶畑に立ち並ぶ防霜(ぼうそう)ファンを風力発電機と勘違いしたことから全てがはじまった。

京都府の東南端に、宇治茶の主産地で京都唯一の村・南山城村(みなみやましろむら)がある。JR京都駅・大阪天王寺駅からそれぞれ約70分。途中乗り換えるディーゼル列車の車窓の風景は、まさに旅番組の世界だ。

村の北側、童仙房高原に山林を所有するクライアントから土地活用の相談を受けてはじめて訪れたのが2006年4月。

私の本業はまちづくりや建築の企画・設計をすることだが、現場視察の際に飛び込んできた茶畑の風景に惚れ惚れしてしまったのである。新芽が顔を出しはじめる4月、若々しい緑の畝、立ち並ぶ防霜ファン。普段大阪にいる私にとっては全てが新鮮な風景だった。私の日本茶への入り口は、お茶を味わうことからではなく、茶畑の風景そのものにあった。

土地の魅力にすっかり惚れ込んだ私は、本業の土地活用の調査はそこそこに、その足で村役場を訪れた。お茶のこと、村のこと、様々なことを親切に熱く語ってくださる、村役場の方の村を想う気持ちにも感動したのである。むらおこしチームが設立されて間がない頃で、オブザーバーとして参加してみないかと誘っていただき、翌月の5月にはその場に参加していた。

あれから5年余り。お茶をテーマにした活動のお手伝いをさせていただいていて、どっぷりお茶の世界に浸っている。

お茶農家さんから茶の木を育てる話を聞いたり、農作業の手伝いをするうちに、お茶の味が違う理由が見えてきた。お茶農家さんにはそれぞれこだわりがある。「まさに人柄が茶葉に出ている」と言えるのだ。

今まさに新茶のシーズン。各茶産地の直売所などで新茶が並びだしている。気候の良い日を見つけて、茶畑へ散策に訪れてみてはいかがだろうか?

代表取締役・河内利成

COCOCHIのここち良いお茶の愉しみ方

ステキな人、ステキな音楽とともにお茶をゆっくり愉しむのがCOCOCHI流。

日本茶や中国茶、紅茶に健康茶。ココロと身体に潤いを注いで、贅沢なひとときを過ごしてみませんか?

私たちの身近な「日本(宇治)茶」を4種類ご紹介します。

 玉露 

新芽に20日以上覆いをして柔らかい、緑色の濃い芽を育てます。その新芽を蒸してもみながら乾燥させてつくったものです。ふくよかな香りとまろやかなうまみをもつ最高級のお茶で、茶葉をそのまま食べることもできます。

煎茶

新芽を蒸した後、揉みながら針状に乾燥して作ったお茶。
さわやかな香りと上品な渋みのある味わいです。
日本で最も飲まれているお茶です。

抹茶

覆いをしている茶園で、日光の直射を避けて育てた新芽を蒸して
炉で乾燥させ、さらに臼でひき粉にしたものです。

焙じ茶

生産者こだわりの煎茶をさらに炒ってつくったお茶。
香ばしい香りとすっきりした味わいが特徴です。