ラオスは観光ツアーだけじゃない。ビエンチャンにある不発弾処理研修センターの検査立会いとラオスの課題に向き合う。


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私が最も好きな国がカンボジアの隣国ラオスで、将来は住みたいと思うほど魅力的な国です。

50近くの多民族で構成されている、人口600万人程の小さな国です。

ラオスについては、あまり情報もないと思いますが、田舎っぽい、緩い空気感が大好きです。

近年、カンボジア同様に中国資本による乱開発が行われ、無秩序な発展をしていて、少し残念な気持ちも抱いています。

はじめてラオスを訪れてのはカンボジアに会社をつくる数年前だったと思いますが、世界を旅する日本人に社会貢献の真の意味を知ってみたいと相談したところ、ラオスにノイさんという女性がいるので会ってみると良いと言ってもらい、ラオスの首都ビエンチャンを訪れました。

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彼女はラオスで有名なアイドル歌手で、いまはニュースキャスターもしています。

それだけ聞くと社会貢献と何の関係があるのだろうかと思うでしょう。

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ラオスは社会主義国家でまだまだ閉鎖的なので、女性は民族衣装である巻きスカートのシンを着ていないと警察に注意されてしまうような国、反政府活動をする人間が知らぬ間に消されたという噂もあります。

まちで過ごしているとそのような緊張感は全くありませんが、まあ、そんな一面もある国です。

ノイさんは華やかな舞台で活躍しながら、多民族や女性に対する差別をなくし、身寄りのない子供たちを救おうと命がけで活動しています。

実際に会ったノイさんはエンターテイナーらしく、楽しく場を振る舞ってくれるのですが、ラオスで自由を手に入れることがどれだけ大変か、彼女の話しを聞いているとヒシヒシと感じます

日本人であることがこんなに生きやすいことなのかと実感させられる程です。

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何度かラオスに通い、カンボジアに会社を設立して数年経ったある日、日本のNGOが首都ビエンチャン郊外で不発弾処理の人材を育成するための施設を整備していて、設計・監理の技術協力をしてくれないか、と相談がありました。

ラオスの歴史を紐解くと、ベトナム戦争の影響で、ベトナム国境沿いには不発弾が多数残っていることを知り、ラオスや日本のためになるならとお引き受けすることにしました。

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このセンターでは数か月間の処理訓練を行い、各地で不発弾処理を実践する人材を育成します。

今回はあくまでも設計・監理の技術協力で、デザインがどうこうという仕事ではありませんでしたが、2期工事が完了し、先日無事に検査立会いを終えました。

ラオスに平穏な日々が早く訪れることを心より祈っております。

ところでノイさん、先日、首都ビエンチャンに「しゃぶ北海道」というお店をオープンさせたので、私もカンボジアからお祝いを兼ねて駆けつけました。

学校建設資金の調達と雇用を目的として開業したそうで、相変わらず素晴らしい行動をしています。

おかげさまで、連日賑わっているようですので、ビエンチャンに来ることがあれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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ラオスで食べる日式のしゃぶしゃぶも良いものですよ!

The shop is in Phon Tan area, Xaisehtha District, Vientiane capital.
Tel:+856 21 419 213

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