カンボジアのくわ入れ式。建設着工前に行う工事の無事を祈る儀式


カンボジア シェムリアップオフィスのペンソーです。

カンボジアで行われる、くわ入れ式(建設前に行う宗教儀式)についてご紹介します。

アセアン諸国のカンボジア、タイ、ラオス、ミャンマーなどの国はほとんどが仏教宗徒です。

それぞれ個人的な宗教、伝統、文化などがあり、それぞれの生き方、生活様式は地方によって少し違う場合もあります。

カンボジアのくわ入れ式。建築デザイン着工前にする建築儀礼1

仏教宗徒は人々の幸運のために神様ブッダにお参りします。

そして、施主は建物を建てる前にくわ入れ式と呼ばれる宗教儀式を行います。

土地、家周辺に住んでいる神様や悪魔などをお祓いし、建築される建物を利用する人々が幸せになるための儀式です。

熱心な仏教徒はくわ入れ式だけではなく、柱や階段、屋根やスラブの工事でも宗教儀式を行います。

カンボジアのくわ入れ式。建築デザイン着工前にする建築儀礼2

くわ入れ式の流れ:

― 神饌(お供え物):果物、お菓子、飲み物、アルコール品、豚肉。

― 修道士は施主と参加者の反対側に着席。

― 修道士はバリ語で祈祷。

― 修道士が水を用いて祈祷:この行為はPros Promと呼ばれ幸福を分け与える行為を示します。

― 修道士は参加者に対し、安全祈願を込めてバリ語で祈祷し、水で祝福をします。

― 施主がレッドロープを切り人口穴に土を入れる行為は、起工を意味します。

― 修道士に果物、肉など贈与。

― 修道士はお寺に戻る。

― 修道士が戻った後、参加者は果物や肉などを食べることが出来ます。

弊社も先日、デザインをさせて頂いている施主様と施工会社の起工式に参加しました。

仏教国ならではの儀式を経験することができ、とても貴重な時間でした。

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